2006/10/27

祝!ubuntu6.10 edgy eft リリース&インストールについて

日本語ローカライズ版も予定通り同時にリリースされました。
まずは、開発スタッフの皆様に感謝致します。

○インストールについて
本家の方にも日本語環境がフィードバックされていますが、フォントのセットなど日本語ローカライズ版のほうが環境整っていますのでこちらをお勧めします。
(現在ダウンロードは時間かかりますが、torrentは10分ほどでダウンロード完了します。)

しかしデスクップ版ではLVMでインストールできません。この場合本家のalternate版をインストール後、ja版にアップグレードするのがいいかと思います。

○本家からja版にアップグレード方法
情報がちらばってるようなのでまとめてみました。
1)本家版で日本語を選択しインストールする
2)synapticパッケージマネージャでubuntu-ja-keyring を入れる。(入れないとjaサイトの中身は認証できないと毎回でてきます。)

3)synapticパッケージマネージに下記のリポジトリの追加を行う。
(または、ubuntu-jaのサイトにでている通り、下記の2行を/etc/apt-get/sources.listに加える。)

deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja edgy/
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja edgy-ja/
(このあたりDapperより分りやすくなってますね。)

4)パッケージのアップデートを行う。
5)「システム」>「システム管理」>「日本語セットアップヘルパ」を選択し、必要なアプリを選択するすれば完了です。

○サポート期間は??
なお、こちらの記事にもでていますが、
Ubuntu Linux「Edgy Eft」がリリースへ--高速起動処理を実現

「Dapper Drakeは初めて5年間継続という長期サポートが付いたものだったが、Edgy Eftのサポート期間はたった18カ月だ。Canonicalではどの場合でもセカンドバージョンかサードバージョンで長期サポートを付ける計画だと、 Shuttleworth氏は語っている。」

となっていますので、これらを考慮してインストールするバージョンを選択する必要があります。

とにかく無償でアップデートの提供が行われるのは助かります。

2006/10/25

edgy 日本語リリース候補版リリース

24日にubuntu-ja-6.10-rc-desktop-i386がリリースされた。

今回も本家のリリースと同時にja版がリリースされるようにすすめられている。

合せてjaのフォーラムも開設された。

また、既にedgyのβを入れている場合は、
ubuntu-ja-setup-helperがリポジトリより取り込める。

2006/10/20

祝!Flash Player9Linux版リリース

米Adobe、Linux版「Flash Player 9 Update」をリリース

おお待ってました!
DesktopLinuxで出来ない事として、DRMの問題と並びFlash9のコンテンツが見れないというのが大きな問題でした。開発者向けベータ版となってますが、これでまたwindowsの利用頻度下げれます。

インストール方法は、ubuntu日記さんで紹介してくれています。
Opera でも動きました。

PornoTubeもちゃんと表示されるようになりました。(笑;)

注意!)日本語文字化けしてたりします。どこかでフォントの設定できるかな。。。

2006/10/11

edgy eft β無線Lan安定してきたか。

毎日大量にアップデートが降ってくる。動いたり動かなかったりして、徐々に品質があがっていく。Dapperのリリース前もこんな感じだった。

無線Lan関係であるが、一時不安定だったが、今回のアップデートで安定したような気がする。network-admin(「ネットワークの設定」)であるが、ESSIDが自動で取りに行ってくれないので決め打ちで入力すると認識する。

こんなところまで日本語されてるんだなと思いつつ、感謝多謝。

2006/10/04

edgy eft β所感

edgyにはfirefoxは2.0βが入っています。Ubuntu6.10(edgy)とはそういうバージョンです。β版に限らず人柱になるの避けるには6.06(Dapper)を利用しましょう。

○まだそんなにさわってないですが。。。
・起動画面と起動音が、よりアフリカンになってます。画面はどうでもよいが、音は前の方がよかったかも。w
・アイコンちょこちょこ変っています。違和感ない方向でのブラシュアップでいいかと。
・synaptic等機能改善されています。安定して動いてくれるならいいかも。
・xgl/compizのためのリリースではないです。このあたり参照。
「Ubuntu Edgyの計画立案:Ubuntu開発者会議の経過報告」
・アプリの起動早くなったのかな?
・MousePadでのカーソル操作性が微妙によくなった気がする。

○まだまだ怪しいところ
・ja版でないので、フォントはボロボロ。自分で設定が必要。(日本語表示&Anthyは利用可能になっている。)
・wifiちゃんと設定できない。
・環境によって不安定なこともあるようである。(てけらぼさんはとこは苦労されてるようだ。)
・JREも入れたけどAzureus起動しないな。JAVA_HOMEかな。。。

○Tips
・Let'sNote Y2で1400×768を利用するには915Resolution入れる。

2006/10/03

edgy eft β入れてみる。

インストールしたところですが、起動音とかアフリカンになってますね。
まず、大量のアップデート更新。

以前Dapperの時もリリース直前は頻繁にアップデートがでていた。リリースするとパタリとアプッデートがこなくなって、ちゃんとリリースされたんだなと実感を持った。(アップデート来るたびに、動くところ動かないところが交互に入れ変ったりしていた。)

次にパッケージマネージャまたは apt-get install で、ubuntu-ja-keyringを入れます。入れないとjaのサイトの中身は認証できないと毎回でてきます。

その後にリボジトリを追加するのが正しい流れかと。
ubuntu-jaのサイトにでている通り、下記の2行を/etc/apt-get/sources.listに加える。

deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja edgy/
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja edgy-ja/

標準でも日本語で表示できますが、フォントとかショボイのでやはりja版がいいですね。

残念ながらjaのサイトは、つながりにくい状態のようです気長に行きましょう。
(&日本語セットアップヘルパのedgy版もまだのようです。)


で、ちょっと触った感じ。パッケージマネージャをはじめ、少しづつ改善されてていい感じになってるようですね。

edgyのインストールCDのおまけ


今回、windowsでedgyのCDを焼いたので気がついたのだが、β版のCDをwindowsに入れると、Autostartする。
で、でてきたメニューが右。

Firefox,Thunderbird,Abiword,Gaim,Gimp

のWindows版インストールCDになってるじゃ
ありませんか。(笑)

これって以前から?
(alternate版のつもりが、desktop版でした。)

日本語版、出荷時は入れる余裕あるのかな。。。

2006/09/30

[NEWS]edgy β版リリース

UbuntuとKubuntuの開発途上版「Edgy Eft」のβリリースが公開

今後、Kubuntuにも力を入れるとあったとおり、同時リリースされています。
サポートされる機能の概要はこちら

ダウンロードはできるだけBittorrentと書いてありますが、台湾のサーバーにはtorrentファイルがあがってませんので、こちらあたり参照。前回と同じく、Desktop版ではLVMとかサポートされてないので、Alternate版がいいようです。

また、Dapperからは、
gksu "update-manager -c -d"
でアップデートできると書かれています。私は、apt-get dist-upgrade かけたのですが、途中でこけてしまいました。(あまりいい環境でなかったのでしかたないかと。)

安定供給版は、Dapperです。無理にedgyにする必要はないかと思います。私も仕事で使うシステムは当面Dapperのままの予定です。

2006/09/28

[関連情報]ubuntuのRAIDサーバー

GIGAZINEさんとこで紹介されていました。


USB2.0接続外付けハードディスク3台をRAID5にする方法


(あやまって削除してしまったので再登録。利用されてたんじゃなかったですね。)

2006/09/27

blogger beta でhaloscan(TrackBack)を導入しました。

ubuntuに直接関係ないのですが。。。

このサイトは、Googleのblogger を利用しています。
元々トラックバックの機能がないのですが、haloscan.comというサイトがトラックバック機能を提供してくれていました。
それがまた、この8月の新beta以降利用できなくなってて、おっかければ使えそうだったのですが、ちょうど、こちらのサイトで利用方法まとめてくれていました。

クリボウのBlogger Tips

これでトラックバックに対応できたと思いますのでお試しください。

nautilus でSSH,FTP,samba,WebDAVを使う。


ubuntu日記 さんところでつまづいていたようなので、ネタにさせていただきます。
私もこれで正しい使い方?なのか怪しいですが、判ってる範囲で。

「ファイル」の「サーバーへの接続」で

  • サービスの種類を「SSH」などプロトコルを選択します。
  • サーバー名:接続先のサーバー名 or IP
  • ポート番号:(デフォルトポートであれば入力不要)
  • フォルダー:(なくてよい)
  • ユーザー名:サーバーに接続するアカウント
  • 接続で使用する名前:登録する名称(わかりやすい名前で)
を入力し、「接続」というボタンを押すと接続されず(笑)に、「接続で使用する名前」がnautilusの左ペインの「場所」に登録される。そこをクリックすると接続が開始し、パスワードを聞いてくる。
パスワードはキーリングに保存すると、キーリングのマスターキーを一度入力するだけで全て接続でき便利であるが、くれぐれも管理にはご注意あれ。

なお、入力ミスなどは訂正する方法が判らない。デスクトップにもアイコンができているので、削除して入力しなおす。削除するにはこのアイコンを右クリックでアンマウントする。

同じ要領で、ftp,samba,WebDAVも利用できるのですが、なぜかここにNFSがない。

2006/09/25

gksu -グラフィック環境でのsudo


メニュー等にroot権限で動かしたいプログラムを登録したい時にsudoだとパスワード入力に問題があるので、gksuを利用します。

例えば、パネルに「カスタムランチャの作成」で

"gksu nautilus "

と、登録しておくとroot権限で動くnautilusが
簡単に起動できるので便利です。

2006/09/22

軽快なファイルマネージャ thunar

linuxでは、意外といいファイルマネージャがない。
gnomeの標準のnautilusもいいのだが、やや重い。(かなり軽くなってきた。)

そんな時に使い物になるファイルマネージャーを探していたのだが、
thunarは意外といい。(標準で入ってないと思うのでパッケージマネージャとかで入れる。)
xfce用の新しいファイルマネージャとしてでてきたので、
機能はそれほど高くないが、まともで日本語化もされている。
(軽いファイルマネージャには日本語使えないものも多い)

nautilusは、ssh,ftp,smb(なぜかNFSはないな。コマンドでマウントしろってことか)などの
プロトコルをサポートしてくれて、ローカルの環境とサーバーの環境がファイルシステムにおいては
シームレスな環境を実現してくれる。(アクセス用のID/passwordもkey-ringで管理してくれる)

必要に応じ、軽いローカル用のファイルマネージャと使いわけるとよい。

(すみません、KDE環境は使ってないので、ふれていません。
標準でいい感じのようです。なんとなく好みでKDEは避けています。)

2006/09/20

edgyから採用される予定のtomboy

付箋ようなメモ帳。

手軽なのではまってしまった。
メモ間で、リンクと、検索ができるがそこまで使うほどでもない。「保存」っていう感覚がないのがいい。

インストールは、パッケージマネージャからできる。
ちなみに、「tomboy」=「おてんばさん」らしい

xnestは便利だ。


こちらの記事古くなってます。
新しい情報はこちら(2009/11/10加筆)
  ↓
XnestでなくXephyr は便利だ。(9.10編)

ーーー

ちょこっと、別アカウントで作業をするときなど凄く便利だ。
読んで字のごとし、Xがnestしてるんですよね。
(xnestの窓の中で、xnestを起動することもできた。)

○インストール方法
パッケージマネージャでxnestを入れる。
(gdmflexiserver は、gdmにあるので入ってると思う。)


gdmflexiserver --xnest とどこかにランチャにでも登録しておく。
ランチャクリックすると起動する。

2006/09/19

ubuntuでpicasa


picasaのlinux版を入れてみる。
リリース時期を考えると、google-earthのlinux版とあわせて、
googleからdapperへのプレゼントかと、かってに思い込んでいます。

○インストール
http://picasa.google.com/linux/download.html

「Free Download (.deb) - for Debian/Ubuntu x86」
をクリックすると、かってにパッケージインストーラがあがって、
すんなりインストール完了してしまう。

linux版といっても、wineのgoogleオリジナル版を使っており、
強引にインストールしてくれるのが見える。

○注意
日本語が入力できない。
TimeLineのボタンは動かないようだが、ESCキーで帰ってくる。
(ハードを選んだりするのかな?)

○デジカメ画像取り込みは良好
wx310Kの画像をとりこんだ。
usbでつなぐとubuntuが自動で認識するし、
picasaでの取りこみもスムーズ。

○イマイチ
blog等に画像をアップロードしたいのだが、今一歩。

・blogthis! :これが使えればいいのが、まだbloggerの新バージョンに対応できてない。
・mail送信:3種類選べるのだが。。。
gmail/picasa mailは、日本語が入力できない。。。
local-email うーん。なぜか、thunderbirdちゃんとメールに添付されない。

picasaから一発でパブリッシュはもうちょっとのようだ。

使い始めてほぼ1年。

ubuntu をデスクトップに使って、ほぼ一年。
デスクトップLinuxってまだまだって感じですが、
日増しに環境がととのっていくのが面白い。
障害もないとはいいませんが、十分仕事に使えています。

ココ(bloggerの新らしいシステム)ちょと気にいってるので
ubuntuのメモためてみようかと思います。

PS)
以前、blogしかけたけど、そんまま。
( http://bunbuku.jugem.jp/ )
今度は、続くかな。。。。